秋場所休場の照ノ富士、腰の骨折を明かす「ボロボロだけどできることを…」復帰への思い語った

2023年09月30日 17:59

相撲

秋場所休場の照ノ富士、腰の骨折を明かす「ボロボロだけどできることを…」復帰への思い語った
<隠岐の海引退、君ヶ浜襲名披露大相撲>君ヶ浜親方(元隠岐の海)の断髪式でハサミを入れる照ノ富士(右)(撮影・西海健太郎)(代表撮影) Photo By 代表撮影
 大相撲の横綱・照ノ富士(31=伊勢ケ浜部屋)が30日、秋場所の休場理由となった腰痛について、症状を明かした。
 秋場所休場を発表した9月8日付の診断書に記されていたのは「腰椎椎体終板障害」。本人によると、腰の骨の一部が折れていたという。10月2日に治療を受ける予定で、4日から始まる秋巡業は途中参加になる方針を示唆した。

 秋場所後の横綱審議委員会の定例会合では「巡業参加、ファンサービスなど大相撲への貢献は大きい」と評価されていた。これに対し「やっていることを評価されるのはありがたいけど、ファンはそれだけを望んでいるわけではないと思う」と、本場所に出られないもどかしさを吐露し「気持ちが折れない限りは貢献したい。ボロボロだけどできることをやります」と復帰への思いを語った。

 この日は、東京・両国国技館で行われた隠岐の海引退君ケ浜襲名披露大相撲に参加。取組は行わず、土俵入りと綱締め実演のみの参加だった。

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