【全日本小学生相撲】1メートル83、140キロ“規格外”の小6・岡山裕弥が史上5人目の3連覇

2023年12月04日 08:29

相撲

【全日本小学生相撲】1メートル83、140キロ“規格外”の小6・岡山裕弥が史上5人目の3連覇
小6の部で優勝した岡山裕弥(中央)。左は準優勝の佐々木陽希(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 第36回全日本小学生相撲優勝大会が3日、東京・両国国技館で行われた。この大会は、アマチュア相撲最高峰の大会である全日本選手権の予選と決勝トーナメントの間の時間に行われる、小学生最高峰の大会。歴代の優勝者には、大相撲の現幕内・明生(28=立浪部屋)や阿武咲(27=阿武松部屋)らも名を連ねている。全国の地方ブロック予選を勝ち抜いた4年生以下、5年生、6年生の各33人ずつが出場して熱戦を繰り広げた。
 小6の部では、身長体重ともに小学生ナンバーワンの1メートル83、140キロという“規格外”の体格を誇る岡山裕弥(青森・篠田小)が3連覇を達成した。巨体を武器に圧倒的な相撲で勝ち上がり、決勝では2年連続準優勝の佐々木陽希(秋田・大豊小)と対戦した。

 大会史上初となる3年連続同じ顔合わせの決勝に「絶対この人とやると思っていた。いつも戦っているので緊張はしなかった」と堂々。立ち合い頭で当たってから肩越しの左上手をつかんで上手投げで小学生最強の称号を手にした。小学校卒業後は、地元の中学校に進学して相撲を続ける予定という。

 小学生最高峰の大会で負けなしの3連覇は、前田勝(元幕下)、太田剛希(元幕下)、野上怜(元幕下)、當眞嗣斗(元三段目)に続いて史上5人目の快挙となった。

 ▽4年生以下の部
優勝 岩上昆優雅(静岡県)
2位 大嶋将生(岐阜県)
3位 角隼斗(静岡県)
3位 宮原金士(沖縄県)

 ▽5年生の部
優勝 梅松琉牙(東京都)
2位 横江寛翔(宮城県)
3位 永田逸樹(山口県)
3位 今泉侑大(長野県)

 ▽6年生の部
優勝 岡山裕弥(青森県)
2位 佐々木陽希(秋田県)
3位 大貫夏陽(千葉県)
3位 竹本都輝(熊本県)

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