柔道・永山竜樹 弟経営のジンギスカン店に“金看板”付ける!パリ五輪代表内定から一夜明け会見

2023年12月04日 19:33

柔道

柔道・永山竜樹 弟経営のジンギスカン店に“金看板”付ける!パリ五輪代表内定から一夜明け会見
報道陣の質問に答える永山(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 全日本柔道連盟は4日、東京都文京区内で前日3日に新たに24年パリ五輪代表に内定した3選手の会見を実施。男子60キロ級で初の五輪代表となった永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)は、「本当にやっとスタートラインに立てたという気持ち」と晴れ晴れしい表情で語った。
 来年7月26日に開幕するパリ五輪だが、過去の大会と同様に、男子最軽量の60キロ級は競技初日の同27日に行われる。21年東京五輪では東海大の先輩に当たる高藤直寿が日本選手団全体の金メダル1号に。永山も「初日は凄く大事。日本選手団の勢いを付けられるように戦う」としつつも、「一番は自分のため。あまり周りのことを考えずに、自分のために戦いたい」と話した。

 パリは国内外の大会を3連敗し、「このままでは終わってしまう」と今年5月に単身武者修行に出かけた地でもある。柔道会場となるエッフェル塔近くのシャン・ド・マルス・アリーナも下見済みだといい、「1カ月ちょっといたので、パリは結構知り尽くした。シャンゼリゼ通りは結構散歩した」と胸を張る。過去に例年2月に開催されるグランドスラム・パリ大会も2度制しており、相性のいい花の都で、来夏は大輪の花を咲かせるつもりだ。

 前夜には弟・冬愛(とあ)さんが経営するジンギスカン店「Caen」で家族・親族や友人らと祝宴。同店は神田にあるジンギスカン店「成吉思汗カムイ神田店」と姉妹店だが、永山によれば「(客足が)ちょっとまだ微妙。(宣伝を)お願いします」と苦戦しているという。“五輪王者の弟の店”という箔(はく)を付け、繁盛店にするためにも、パリで必ず金メダルを獲得してみせる。

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