【高校ラグビー】関大北陽・永井主将、初戦敗退に涙も「最高の仲間とプレーできた」 京産大に進学予定

2023年12月30日 12:40

ラグビー

【高校ラグビー】関大北陽・永井主将、初戦敗退に涙も「最高の仲間とプレーできた」 京産大に進学予定
<天理・関大北陽> 敗戦に肩を落とす関大北陽フィフティーン(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【全国高校ラグビー大会2回戦   関大北陽15-27天理 ( 2023年12月30日    花園ラグビー場 )】 大阪では20大会ぶりの初出場校となった関大北陽(大阪第1)は、15―27で天理に敗れて花園初勝利はならなかった。
 チームを引っ張ってきたNo・8永井玲雅(3年)は試合後、大粒の涙をこぼした。吹田RS出身で、高校進学の際には花園常連校からも誘いを受けたが「大阪の歴史を変えたい」と決意。兄・玲慈さんが通った関大北陽に進んだ。
 関大北陽にとって6度目となった地区予選決勝で大産大付を破り、ついに全国切符をつかみ、自身の思いを結実させた。だが、全国制覇6度を誇る伝統校、天理の壁は厚かった。
 「しんどいことも多かったけど、最後、最高の仲間とここでプレーできたので。そこは満足です」
 そう語った永井は、卒業後は京産大に進学予定。「1年生からレギュラーを取るぐらいの気持ちでやっていきたい」と視線を上げた。

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