バドミントン女子シングルス奥原 決勝進出 ショットでリズム「主導権を握りながら展開できた」

2023年12月30日 04:30

バドミントン

バドミントン女子シングルス奥原 決勝進出 ショットでリズム「主導権を握りながら展開できた」
大堀を2―1で破り決勝進出を決めた奥原(撮影・福永稔彦) Photo By スポニチ
 【バドミントン全日本総合選手権第5日 ( 2023年12月29日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )】 各種目の準決勝が行われ、シングルスの女子で奥原希望(太陽ホールディングス)が大堀彩(トナミ運輸)に2―1で勝ち、杉山薫(BIPROGY)とともに決勝に進出した。
 事実上の決勝と目された一戦で、奥原が技ありのショットでけりをつけた。1時間15分のフルゲームになったとはいえ、内容では圧倒。多彩なショットでリズムをつかんだ奥原は「終始、主導権を握りながら展開できた。(力が)戻ってきている」と満足そうな表情で話した。2年ぶり6度目の頂点は目前だ。決勝で20歳の新鋭の挑戦を受ける元世界女王は「一度対戦してみたかった若い選手。楽しくバドミントンをできたら」と余裕たっぷりに意気込んだ。

 なお、新旧エース対決が期待された男子は、奈良岡功大(FWDグループ)のコンディション不良による棄権で桃田賢斗(NTT東日本)が決勝に進み、渡辺航貴(BIPROGY)と対戦する。

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