女子ダブルスは桜本・宮浦組が初V 桜本「一番高いところに立てた」バドミントン全日本総合選手権

2023年12月30日 14:47

バドミントン

女子ダブルスは桜本・宮浦組が初V 桜本「一番高いところに立てた」バドミントン全日本総合選手権
<バドミントン女子ダブルス決勝>宮浦(左)、桜本ペア (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【バドミントン全日本総合選手権最終日 ( 2023年12月30日    東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )】 女子ダブルス決勝が行われ、桜本絢子・宮浦玲奈組が石川心菜・古根川美桜組に2―0(21―12、21―16)で勝って初優勝を飾った。
 桜本は「最初から落ち着いてプレーできたので、自分たちのペースで試合が運べた」と満足感をにじませ、宮浦は「大きな展開から崩していくプレーができた。2ゲーム目は私のミスが多かったので、修正しないといけない」と反省もまじえつつ振り返った。

 桜本・宮浦組は現在世界ランク14位で日本勢4番手。世界ランク4位の志田千陽・松山奈未組など上位3組は年明けの国際大会に備えて今大会を回避した。

 その中で結果を出し、桜本は「上の3ペアが出ていない中で戦いだったけど、勝たなきゃいけない立場の中で一番高いところに立てたことはうれしい」と安堵(あんど)の表情で話した。

 来年4月に決まるパリ五輪代表選考レースでは厳しい立場に置かれているが、宮浦は「厳しいと思うけど、全然諦める気持ちはない。最後まで楽しんでやり遂げたい」と決意を込めた。

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