渋野日向子イーブンパー発進「まずまずのスタート」も「課題はたくさんある」

2024年03月22日 09:34

ゴルフ

渋野日向子イーブンパー発進「まずまずのスタート」も「課題はたくさんある」
渋野日向子 Photo By スポニチ
 【米女子ゴルフツアー 朴セリ選手権第1日 ( 2024年3月21日    カリフォルニア州・パロス・ベルデスGC=6447ヤード、パー71 )】 第1ラウンドが行われ、渋野日向子(25=サントリー)は3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーのイーブンパー、71でホールアウトした。
 2番で4メートルを沈めてバーディー。しかし、5番で2打目をバンカーに入れると、出すだけとなり、4オン2パットのダブルボギーを叩いた。それでも、続く6番パー3を2・5メートルにつけてバーディーを奪い返すと、7番でも連続バーディーと取り返した。後半は打ち下ろしの13番パー3でボギー。その後は、スコアを伸ばせずにパープレーで終えた。

 渋野は中継局WOWOWのインタビューに「まずますのスタートができたかな」と言い、「チャンスにつく回数は多くてそこを決められたのは大きかった」と振り返った。一方で「ダブルボギーはかなりショック」として、「まだまだ課題はたくさんある。しっかり修正したい」と表情を引き締めた。

 昨季、シードを逃した渋野はここまで出場2試合も年間ポイントは0と調子が上がってこない。「パー5で取りたいし、パーオン率を上げていきたい。そこはフォーカスしてやりたい」と2日目の浮上を誓った。

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