【柔道】斉藤立「勢いを付ける」GSアンタルヤ大会に出場へ パリ五輪前最後の実戦

2024年03月22日 18:22

柔道

【柔道】斉藤立「勢いを付ける」GSアンタルヤ大会に出場へ パリ五輪前最後の実戦
斉藤立 Photo By スポニチ
 柔道のグランドスラム(GS)アンタルヤ大会(29~31日、トルコ)に出場する男子100キロ超級パリ五輪代表の斉藤立(国士舘大)が22日、オンラインで取材に応じ、「不安な気持ちを残さないのが大事。この大会で勢いを付ける。ポイントをしっかり取りたい」と意気込みを示した。
 斉藤は昨年12月のGS東京大会で右太腿を痛め、3位決定戦を棄権。その後、今年2月のGSパリ大会出場を目指していたものの、回復が遅れたために大事を取った。今大会は五輪前最後の実戦となる予定で、「練習でやってきたことを出し切りたい」と話した。

 20日に国士舘大を卒業し、すでに寮を出て1人暮らしを始めているものの、大阪に住む母・三恵子さんが駆け付け、食事など生活面のサポートを受けている。「最近はずっと来てもらっている。食事を作ってもらえるので、ありがたい。いい環境で柔道ができている」と改めて感謝。アンタルヤには母も応援に駆け付ける予定で、しっかり結果を残し、五輪本番へ勢いを付ける。

おすすめテーマ

2024年03月22日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム