銀メダルのりくりゅう、表彰式&会見欠席「龍一が過呼吸に」コーチが説明

2024年03月22日 12:25

フィギュアスケート

銀メダルのりくりゅう、表彰式&会見欠席「龍一が過呼吸に」コーチが説明
<世界フィギュア ペアフリー>演技する三浦璃来&木原龍一(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権第2日 ( 2024年3月21日    カナダ・モントリオール )】 ペアでSP2位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は、フリー自己新でトップとなる144・35点を出し、合計点で今季自己ベストの217・88点で準優勝を飾った。連覇こそならなかったが、木原の腰椎分離症を乗り越えて3年連続表彰台にたどり着いた。
 2人は順位確定後の表彰式に参加せず、記者会見も欠席となった。その理由についてブルーノ・マルコット・コーチが会見に出席して説明。「彼らのパフォーマンスに感銘を受け、とても誇りに思っている」と切り出し「演技後、龍一と璃来とハッピーな感情を分かち合っていた」と言った。

 その後「龍一がせきをし始め、過呼吸になった」と状況を明かした。血糖値が下がったためか、めまいでふらつき、その後はストレッチャーに乗せて水を飲んで「だいぶ良くなってきた」と説明。

 コーチによると、メダルセレモニーに参加できず木原は「悪い、悔しい」と言っており「(優勝したカナダの)ディアナとマックスに直接おめでとうと言えなかったことが心残り」とも話していたという。

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