パドレス・ダル 野茂超え!日米通算102度目2桁奪三振 7回1失点12K好投も黒星

2023年04月18日 01:00

野球

パドレス・ダル 野茂超え!日米通算102度目2桁奪三振 7回1失点12K好投も黒星
<パドレス・ブルワーズ>7回1失点12奪三振の好投も負け投手となったダルビッシュ(AP) Photo By AP
 【ナ・リーグ   パドレス0-1ブルワーズ ( 2023年4月16日    サンディエゴ )】 パドレス・ダルビッシュが“野茂超え”の好投も、今季2敗目。「勝てそうな試合をつくるというのが一番の仕事。援護次第では勝っている可能性もある」と振り返った。
 3者連続空振り三振だった初回から、奪三振ショーが始まった。7回まで毎回の12奪三振で1失点。日米通算102試合目の2桁奪三振となり、並んでいた野茂英雄の101試合を抜き、日本選手では歴代最多の金田正一の103試合に1試合に迫った。

 0―1敗戦の決勝点は、新ルールによるボークが絡んだ。2回1死一塁、6番・アンダーソンの3球目の前にプレートを外すとボークを宣告された。今季から導入された「けん制などでプレートを外せるのは2度まで」のルール。初球前にサイン交換がうまくいかずにプレートを外し、その後2球けん制し、3球目の前の動作が3度目と判定された。

 1死二塁となり、その後の三盗に続き左犠飛での失点が響いたが「このルールはもうメジャーの野球の一部。こういうことが勝ち負けの理由となることが増えてきている」と冷静に話した。

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