巨人・原監督「やっぱり、もっと打たないと」 散発4安打でDeNA戦63年ぶり3戦連続零敗

2023年04月18日 21:31

野球

巨人・原監督「やっぱり、もっと打たないと」 散発4安打でDeNA戦63年ぶり3戦連続零敗
<巨・D>9回、代打・長野が三振に倒れ試合終了。ベンチで厳しい表情の原監督(左から2人目)(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人0―2DeNA ( 2023年4月18日    長崎 )】 巨人は中田翔を3番、丸を5番とともに今季初の打順に入れる打線組み替えも実らず、長崎で14年ぶり主催試合となったDeNA戦に敗れて2連敗。5年ぶりの最下位から脱出することはできず、5勝11敗で今季初の借金6となった。なお、巨人がDeNAに3戦連続零敗を喫するのは相手が大洋時代の1960年8月以来63年ぶり2度目の屈辱。ここまで2戦2勝だった先発右腕・戸郷は8回途中2失点と好投したが、援護に恵まれず今季初黒星を喫している。
 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――――戸郷は粘り強く投げた。

 「そうですね。そうですね」

 ――先制点を与えたシーンはもったいなかった。

 「特にというあれはないけど、ランナーのことを考えるとあれはファーストに投げるという選択肢もあったかもしれないし、まあ、ショートがもう少し早くベースにというのもあるかもしれないし、まあ、しかし、そのへんは責められないと思うよ。やっぱり、もっと打たないと、ゼロ点じゃなかなかやっぱり、全体がプレッシャーがかかるね。あそこの部分を僕がどうだこうだ言ったところで明日にはつながらないし、彼らは必死にやっているわけだしね。もう少し全体で打線につながりが出ないとだめでしょうね」

 ――中田翔が3番。

 「いろいろね、試行錯誤というのは大事なことだと思います。やっぱりもがかないと。こういうときは。流されるわけにはいかないしね。せっかくみんなで秋からこうやってきているわけだからね。チームを救うという点で。そこはもがくということは大事なことだと思う。流されちゃいかんと思う」

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