デビュー戦の地で松坂氏が始球式「気持ちよかった」 “あの映像”の片岡氏に「今ではお礼言われることも」

2023年04月18日 19:03

野球

デビュー戦の地で松坂氏が始球式「気持ちよかった」 “あの映像”の片岡氏に「今ではお礼言われることも」
<西・ソ>始球式を務める松坂氏 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武―ソフトバンク ( 2023年4月18日    東京D )】 パ・リーグ2位の西武は18日、首位を走るソフトバンクと東京ドームで対戦。スポニチ本紙評論家の松坂大輔氏(42)と辻発彦氏(64)が文化放送のラジオ中継で解説した。
 現役引退後、昨年7月に四国ILで、今年3月には米マイアミのローンデポ・パーク行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝、日本-メキシコ戦で始球式を務めた。今回がNPBでは初の始球式となった。

 東京ドームでのマウンドに松坂氏は「凄く気持ちよかった。やはりこれだけの人の前で投げるのは久しぶりだったので」と始球式を振り返った。それに対し辻氏は「松坂さんと言えばね、ルーキーの時でしょ。片岡選手に投げたあの球。嫌というほど見ましたねあの映像」と、松坂氏のデビュー戦を回想。松坂氏は「片岡さんにも同じことを言われました。今ではお礼を言われることもあります」と笑った。

 東京ドームでの西武の主催試合開催は5年ぶり。松坂氏は背番号「18」のユニホーム姿で登場し、ストライク投球。「平成の怪物」の“帰還”にスタンドからは大歓声が起きた。松坂氏は球団を通じて「名前をコールされてマウンドに向かうときに、まっさらできれいなマウンドが見えて、やっぱりいいなと思いましたし、初登板のことも思い出しました。チケットも完売したと聞き、たくさんのファンの皆さまの前で投げられて気持ち良かったです。選手たちは、ファンの皆さまの期待に応えようと精一杯プレーしていますので、ぜひ今シーズンも楽しみにしてほしいなと思います」コメントした。

おすすめテーマ

2023年04月18日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム