早大・鹿田が快投 5回1失点で先発初勝利 大叔父はソフトバンク王会長

2023年04月18日 04:30

野球

早大・鹿田が快投 5回1失点で先発初勝利 大叔父はソフトバンク王会長
<東大・早大>力投する早大先発・鹿田(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球第2週第2日   早大14ー1東大 ( 2023年4月17日    神宮 )】 2回戦2試合が行われた。初戦に引き分けた法大は2―1で立大に勝利。最速157キロ右腕・篠木健太郎投手(3年)は7安打1失点で完投勝利を挙げた。東大に14―1で大勝した早大はプロ野球最多の868本塁打を放った王貞治氏(82=ソフトバンク球団会長)を大叔父に持つ右腕・鹿田泰生投手(3年)が5回2安打1失点で先発初勝利。2連勝で勝ち点を獲得した。
 身長1メートル87、体重85キロの大型右腕・鹿田が先発し5回を2安打1失点。初回に1点を失ったが、2回以降は角度のある直球を武器に5三振を奪うなど快投した。祖母がプロ野球界のレジェンドである王貞治氏の姉で、偉大な先輩と同じ早実(東京)の出身。救援で昨季2勝を挙げた右腕は先発での初勝利に「初回に崩れたけど、修正できた」と笑った。2連勝で勝ち点を獲得した小宮山悟監督は「立ち上がりが不安定だったのは分かっていたけど、踏ん張ってくれた」と粘りの投球を称えた。

おすすめテーマ

2023年04月18日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム