JR東海 元中日・35歳中田V撃で決勝へ Honda熊本は連覇ならず「守備の強化を」

2023年04月18日 12:25

野球

JR東海 元中日・35歳中田V撃で決勝へ Honda熊本は連覇ならず「守備の強化を」
<JR東海・Honda熊本>決勝打を含む2安打2打点と活躍したJR東海・中田亮二(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 【社会人野球JABA岡山大会   JR東海7―3Honda熊本 ( 2023年4月18日    倉敷マスカットスタジアム )】 社会人野球のJABA岡山大会の準決勝第1試合は、JR東海が7―3でHonda熊本を制し、同日中に行われる決勝戦に進出した。
 決勝に導く決勝打を放ったのは、元中日の4番・中田亮二(35)だった。1―2の3回に単打2本と犠打で2死二、三塁として打席へ。カウント1―1から真ん中低めのカーブを上手く拾い、中前へ運ぶ逆転の2点打を決めた。これが決勝打となった。

 先発の辻井亮汰は初回に3安打2死球を与えて2失点を許しながら、2回以降は1失点と修正。3失点完投勝利を挙げて、決勝に向けて投手陣の温存させた。

 前年度王者のHonda熊本は、初回に2得点を挙げるも、2回以降は9回の1得点のみに終わった。流れを食い止めようと、投手計5人を投入。4回途中からはエース右腕・片山雄貴が登板したものの、5イニング目の8回に2失点して力尽きた。

 渡辺正健監督は「打撃は水物なので、守備面を都市対抗に向けて強化しないといけない。ただし、決勝トーナメントには5大会連続で進出できた。力はついてきたことは自信にしたい」とナインの奮闘を称えた。

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