東洋大・細野 2安打13K完封 最速155キロのドラ1候補 日米10球団スカウトの前で堂々アピール

2023年04月18日 04:30

野球

東洋大・細野 2安打13K完封 最速155キロのドラ1候補 日米10球団スカウトの前で堂々アピール
<国士舘大・東洋大>2安打完封した東洋大の細野(撮影・村井 樹) Photo By スポニチ
 【東都大学野球2部   東洋大1-0国士舘大 ( 2023年4月17日    等々力 )】 東都大学野球の春季2部リーグは17日、等々力で1回戦3試合を行った。今秋ドラフト1位候補である東洋大の最速155キロ左腕・細野晴希投手(4年)は国士舘を2安打、13三振で完封。日米10球団スカウトの前で実力を存分に見せつけた。
 「直球に張られて(狙われて)いる感じだったので変化球を多めに投げた」。言葉通り最速147キロの直球を見せ球にカーブやスライダーなど多彩な変化球で手玉に取った。特に曲がりの大きなカーブで空振りを量産。初回1死一、三塁もカーブを中心に4、5番を抑えて無失点。2回以降は1安打に抑えた。

 カージナルスの大慈彌功アジア統括スカウトはWBCでも活躍した今永(DeNA)の名を出し「同じようなタイプ。今年No・1左腕になるでしょう」と評価した。

 今季は2試合で計19回で失点1、25奪三振。細野は「あまり(数字は)意識しないで目の前の試合、勝ち点を取れる投球をしていきたい」と最後まで浮かれることはなかった。(村井 樹)

おすすめテーマ

2023年04月18日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム