DeNA・三浦監督 石田の自身初完封勝利目前で降板決断「先発の役割を果たしてくれた。十分です」

2023年04月18日 21:18

野球

DeNA・三浦監督 石田の自身初完封勝利目前で降板決断「先発の役割を果たしてくれた。十分です」
7回、選手交代を告げベンチに戻る三浦監督(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA2ー0巨人 ( 2023年4月18日    長崎 )】 DeNAは、先発の石田が8回無失点の快投で今季2勝目をマークし、チームは今季2度目の4連勝を飾り、19年4月1日以来となる首位なった。
 8回無失点の快投を見せた先発の石田について三浦監督は「立ち上がりからストレートが走っていました。緩急を使って、よく粘っていました」と称えた。

 石田は自身初の完封勝利がかかっていたが、8回で降板を決断した。「そこまで良く投げていましたし、それまでに先発の役割を果たしてくれました。十分です」と降板を決断した理由を語った。

 0―0の4回にはチームでつないだソトの内野適時打で大きな先制点。8回には宮崎の中前適時打で貴重な追加点となった。「宮崎は大きな存在です。どんな時でも自分で決めるではなく、後ろに繋ぐ意識で打席に立ってくれてます」とコメント。19年以来の首位となったが「一つ一つ戦っていきます」と気を引き締めた。

 19日は佐賀で巨人と対戦。先発マウンドには浜口があがる。「宮崎も含めて地元勢に頑張ってもらいます」と地元勢の活躍に期待した。

 DeNAにとって、巨人戦3試合連続完封勝利は63年ぶり2度目。前回は60年8月28日、29日(川崎)、30日(後楽園)だった。この年は日本一になっている。

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