【大谷翔平と一問一答】2度の雨天中断で2回降板も連敗3で止める 異例の午前中開催試合「良い経験」

2023年04月18日 07:58

野球

【大谷翔平と一問一答】2度の雨天中断で2回降板も連敗3で止める 異例の午前中開催試合「良い経験」
試合後の囲み取材に応じる大谷(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が17日(日本時間18日)、敵地ボストンでのレッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で出場した。2回の攻撃終了後、3回の攻撃途中と雨天中断を2度挟んだため、2回無安打1失点で降板した。打者としては2安打1得点だった。
 一問一答は以下の通り。

 ――雨天で2回での降板となった。
 「もうしょうがないことなので。あまり考えてもしょうがないかなと思います」

 ――雨天中断後、登板を志願したのか。
 「いけるとは思っていましたけど、どのくらい間が空くかとか、分からなかったので。まあそこはもう中で話して決めました」

 ――投手としてこういう環境はどのくらい難しいか。
 「どうなんですかね、雨どうのこうのより、まず、(試合開始時間が)すごい早かったので。そこがまあ一番難しかったというか、何て言うんですかね、まだ起きてない状態でという感じだったので」

 ――球自体の調子は。
 「球自体はまあ悪くなかったかなと思います。2ストライク後の真っすぐもよかったですし、そこまでのスライダーも、まあ何球か引っかけたのを後逸して、進塁させる形になったので、まあそこだけかなと思います」

 ――フェンウェイ・パークでの登板は2度目。球場の印象は。
 「まあ好きな球場なので。マウンドも投げやすいですし、今日はなかなか天候も含めて楽しむというような状況ではなかったですけど。好きな球場なので、心待ちにはしてますね、いつも」

 ―午前11時試合開始予定の試合で、何時に起きて、体を動かしたか。
 「バスが7時半から(出発)だったので、6時45分くらいですかね」

 ――走塁時に着用する上着のファスナーが壊れていたようだった。
 「そうですね。僕は着たかったですけど、着る時間もピッチクロックに含まれるのかとかよく分からないので。確認して、それは含まれないということだったので、次からは普通にタイムをとって着れるっていう感じでしたね」

 ――初回に吉田を力の入った球で空振り三振を奪った。
 「4点ですかね、最初に取って、1点取られましたけど、そこまでプレッシャーのかかる場面ではなかったというか。2アウトも取っていましたし、どちらかというと、こっちのペースで投げられたかなと思います」

 ――悪天候、午前中開催の試合など自分ではどうしようもない状況で連敗を3で止めた。
 「きょうに関してはあんまり僕は何もしていないので、良い経験にはなりました。こういう不規則なゲームを経験できたっていうのは、今後もしかしたらあるかもしれないですし、その時の経験にはなるんじゃないかなと思います」

 ――打撃では低い打球が多い印象。例年と違って意識している点は。
 「きょうは良かったですね。見え方も良かったですし、見逃し方も全部良かったので。最後の打席も欲を言えば、もうちょっと抜けるか本塁打になるような強さが出てくればもっともっといいんじゃないかなと思います」

 ――2回が始まる前にピッチコムは壊れたのか。
 「僕は聞こえていましたね。(捕手の)オハピーのピッチコムが動いていなかったいう感じなので。それを入れ替えてっていう」

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