【阪神・中野と一問一答】「正直、最後の打席よりWBCの方が緊張してました」重圧感じず自身初の劇打

2023年04月18日 22:31

野球

【阪神・中野と一問一答】「正直、最後の打席よりWBCの方が緊張してました」重圧感じず自身初の劇打
9回2死満塁、サヨナラ適時打を放った中野(左)を抱きしめる西勇(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神2-1広島 ( 2023年4月18日    甲子園 )】 阪神が劇的な逆転サヨナラ勝利で首位に再浮上した。1点劣勢の9回2死満塁で中野が左越えの2点適時打。以下はキャリア初のサヨナラ打を放った中野の一問一答。
 ――打った瞬間は抜けてくれと
 「正直、打った瞬間は超えるかわからない…もしかしたら捕られるなって自分のなかでは思っていたんですけど、走りながらレフトの追い方を見て超えてくれっていう気持ちで走ってました」

 ――追い込まれてからの待ち方は
 「正直、(前の打者で見逃し三振の)渡辺さんがカーブか、スライダーか、そこで見逃しがあったので。そういう追い込まれたときに、そのボールが来るんじゃないかっていう頭でいながら基本はフォークをずっと意識しながら、待ってはいたので。真っすぐを一回、三振したかなと自分のなかで思ったシーン(捕手の坂倉がファールチップ捕球できず)もあったんですけど何とか浮いてきたフォークをうまく捉えることができたと思います」

 ――それまでのチャンスで凡退していた。取り返す気持ちで
 「チームとしてもなかなか点が取れないなかで、本当に少ないチャンスのなかで自分が回ってきてそこで返すことができなかったので。自分自身とても悔しいなかでの最後の打席だったので、何とか西さんに白星をつけるためにも、何とか打ってやろうという気持ちで打席に入ってました」

 ――お立ち台で前に飛ばないと
 「最近、ちょっとあんまり自分のなかで思うような打席が送れていなくて。3打席目か。ファウルを打ちながらしっかりとヒットを打つことができてそのへんぐらいから良い感覚が自分のなかで戻ってきたと思っていたので。何とかファウルを打ちながら、嫌らしい打席を送ることができたんじゃないかと思います」

 ――初戦で栗林を打った
 「初戦でクローザーのピッチャーをみんなで繋いで、繋いで、打つことができたので本当にチームとして良い流れ、良い状態で明日を迎えられると思うのでしっかりと明日以降もピッチャーに負担をかけないようぬ楽な展開にできるようにバッター陣が頑張っていけたら」

 ――湯浅が不在
 「湯浅がいないってなると接戦になると後ろのピッチャーに負担がかかてしまう展開になる。湯浅のためではないですけど、守護神がいない間にチームが落ちないようにいない間に逆に上がるぐらいで盛り上げていけたら」

 ――WBCを経験して緊張感に違い
 「正直、最後の打席よりWBCの方が緊張してましたし自分としては良い緊張感で良い経験ができた分、こうやって自分のこういう場面で自分の思ったバッティングができいましたし、そういうところでは良い経験ができたんじゃないかなと思います」

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