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履正社に力負けも 大阪桐蔭・西谷監督「最後はいいチームになってくれたと思う」

2023年07月31日 04:00

野球

履正社に力負けも 大阪桐蔭・西谷監督「最後はいいチームになってくれたと思う」
<大阪桐蔭・履正社>閉会式で目頭を押さえる大阪桐蔭・西谷監督(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権大阪大会決勝   大阪桐蔭0-3履正社 ( 2023年7月30日    大阪シティ信用金庫スタジアム )】 大阪桐蔭は打線が3安打無得点に終わり、前田を援護できなかった。夏の大阪大会に限れば90年以来33年ぶり2度目の零敗。西谷浩一監督は「履正社さんに粘り強く戦われてしまった。何とか食らいついて、後半勝負にしたかったが、福田くんの投球が力強かった」と悔やんだ。
 5回まで1安打に抑えられ、初めて走者を二塁まで進めた6回1死一、二塁では3番・徳丸快晴(2年)が空振り三振、準決勝で同点二塁打を放った代打・長沢元(3年)も右飛に倒れた。三塁を踏んだのは8回の一度だけ。「この学年はケガもあって、難しい時期もあった。甲子園には届かなかったけど、最後はいいチームになってくれたと思う」とねぎらった。

【データ】
 ○…大阪桐蔭が公式戦で零敗を喫するのは、15年選抜の準決勝・敦賀気比戦(●0―11)以来。大阪大会では10年春季準々決勝・履正社戦(●0―3)以来で、「夏の大阪大会」に限ると1990年5回戦・北陽戦(●0―5)以来33年ぶり2度目。また、今回の敗戦で12年から22年まで続いていた大阪大会決勝での連勝は7で止まった。

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