エ軍・守護神エステベス 魂の今季最長2イニング「勝ち切るためにはこういう登板も必要」

2023年07月31日 06:30

野球

エ軍・守護神エステベス 魂の今季最長2イニング「勝ち切るためにはこういう登板も必要」
<ブルージェイズ・エンゼルス>ブルージェイズに勝利しハイタッチする大谷(左端)らエンゼルスナイン(撮影・沢田 明徳)  Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルスーブルージェイズ ( 2023年7月30日    トロント )】 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が30日(日本時間31日)、敵地・トロントでのブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。4試合連続安打を放ち、先制点の起点となった。2試合連続2敬遠と要所での勝負を避けられたが、得点力を欠いていた打線が延長戦で奮起。延長10回、ハンター・レンフロー外野手(31)が決勝の2ランを放ち、守護神のカルロス・エステベス投手(30)が9回から2イニングを投げ切った。PO圏内を直接争うブ軍相手の3連戦3連敗を阻止し、プレーオフ進出圏内までゲーム差4と踏みとどまった。
 今季最長の2イニングを投げ切り、チームを勝利に導いたエステベスは「勝ち切るためにはこういう登板も必要だった。乗り越えられることができて良かった」と振り返った。1-1の9回から3番手として登板。この回を3者凡退で終えると、味方が2点を勝ち越した直後の10回は1点を失いながらも、確実にリードを保ったまま試合を終わらせた。

 23セーブを記録している絶対的守護神が挙げた今季5勝目。「どの試合も大事だが、ワイルドカードを争うブルージェイズとの今回の3連戦はより大事だった」とさわやかに汗をぬぐった。

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