「ダルい」「キモい」「風っす」「チーター」…“絶賛の嵐”を受けた現役100人が選んだ走塁キング

2023年11月12日 19:50

野球

「ダルい」「キモい」「風っす」「チーター」…“絶賛の嵐”を受けた現役100人が選んだ走塁キング
(左から)ロッテ・和田康、ソフトバンク・周東、阪神・近本、ヤクルト・並木 Photo By スポニチ
 フジテレビ系スポーツ情報番組「S-PARK」(土曜後11・15)は11日、毎年恒例の人気企画「現役選手100人が選ぶ プロ野球100人分の1位」の第1弾「走塁部門」の結果を発表した。
 現役選手100人が選ぶ栄えある“球界の快足キング”。単純なタイムだけではない「魅力」が明かされる証言の数々が飛び出した。4位は5票でヤクルトの並木秀尊外野手(24)、3位は6票でロッテの和田康史朗外野手(24)、2位は13票で3阪神の近本光司外野手(29)、そして栄えある1位にはソフトバンクの“神足”周東佑京内野手(27)が2位に大差の53票で選ばれた。

 実働5年、通算469試合の出場で154個の盗塁を積み上げてきた周東。今シーズンは、開幕前に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝メキシコ戦での大谷を追い越しそうな速さでサヨナラのホームを駆け抜けたシーンが世界に衝撃を与えた。

 ロッテの田村は「あいつがおることによって盗塁とかワンバンとか全てにおいてダルくなるし」と最大級の賛辞。同じ捕手目線でWBCでともに戦ったヤクルトの中村も「“お前キモいな、速すぎて”って(本人に)言いました」と呆れ気味に語った。

 “絶賛”は止まらず、日本ハムの清宮は「風…風っす」にニッコリ。ロッテの種市、西武の蛭間は「動物的に例えると…チーター的な」「チーターみたいな感じですかね」。シーズン中(10月7日の楽天―ソフトバンク)に普通の投前バントをヘッドスライディングで内野安打にされた楽天守護神・松井裕は「あり得ないっすよね…無理です」と証言者全員が笑いながら周東の速さを“嫌そう”に振り返っていた。

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