中日ドラ2三菱重工East津田 1安打で終戦 「自分の力不足。死に物狂いで練習」

2023年11月12日 17:49

野球

中日ドラ2三菱重工East津田 1安打で終戦 「自分の力不足。死に物狂いで練習」
三菱重工East・津田 Photo By スポニチ
 【社会人野球日本選手権大会1回戦   三菱重工East2ー6西濃運輸 ( 2023年11月12日    京セラD )】 21年準優勝、22年4強の強豪・三菱重工Eastが再編・統合によって21年に現チーム体制となってから3年目で初めて初戦敗退を喫した。
 中日からドラフト2位指名を受けた津田啓史は「2番・遊撃」で先発出場。5回無死一塁で三ゴロ併殺に倒れるなど3打席目までは無安打と精彩を欠いたが、7回2死一塁の第4打席で右前打を放って意地を見せた。だが、4点を追う9回1死二、三塁の最終打席では無念の空振り三振に終わった。

 津田は9回の最終打席を「必ずチャンスで回ってくると思っていたので、なんとか次につなぐ意識で1点でも多く積み重ねようという思いで打席に立ちましたが、結果に結びつかなかった。自分の力不足かなと思います」と振り返り、「そういうの(重圧など)は全くなくて、これが自分の実力。あとは死に物狂いで練習して、自分のレベルを上げていくだけだと思います」と続けた。

 これで社会人でのプレーに幕を下ろし、次のステージへ向かう。「全て足りないと思うので本当に休んでいる暇はない。明日から切り替えて、自分のレベルアップのためにしっかり練習していきたいです。(プロでは)こいつに負けたら仕方ないというか、チームから、そう思ってもらえるような選手になりたい」と前を向いた。

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