山本由伸&大谷翔平 約1500億円最強タッグが誕生 背景には大谷の異例「後払い」契約が影響か

2023年12月22日 14:29

野球

山本由伸&大谷翔平 約1500億円最強タッグが誕生 背景には大谷の異例「後払い」契約が影響か
侍ジャパン練習での大谷(下)と山本(23年3月8日撮影) Photo By スポニチ
 オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた山本由伸投手(25)が12年総額3億2500万ドル(約462億円)でドジャースと契約合意したと米メディアが21日(日本時間22日)、報じた。
 ドジャースでは大谷翔平投手(29)も10年総額7億ドル(当時のレートで約1015億円)で契約を結んでおり、2人合わせて1477億円の最強タッグが誕生することとなる。

 山本の獲得をめぐっては、ドジャースとの面談の際に大谷が同席。ド軍入りへ熱いラブコールを送っていた。

 また、今回の山本の大型契約の背景には大谷の「後払い」契約も影響している。

 大谷はスポーツ界史上最高の10年総額7億ドル(決定時約1015億円)の超大型契約は、97%の6億8000万ドル(同約986億円)を後払いにする異例の契約を結び「自分が受け取れる金額を我慢してペイロール(総年俸)に柔軟性を持たせられるものであるなら、僕は全然後払いでいいです」と入団会見で説明。大谷の「後払い契約」により「余剰資金」を補強費に充てることが可能となった。

 「ロサンゼルス・タイムズ」のディラン・ヘルナンデス記者も「ドジャースがこのようなこと(山本の大型契約)を可能にするためにやった大谷の型破りの契約がすごい」と称えた。

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