侍ジャパン井端監督 阪神・森下に“内定”通知「間違いなく必要な選手」

2024年02月02日 11:53

野球

侍ジャパン井端監督 阪神・森下に“内定”通知「間違いなく必要な選手」
森下(左)らの練習を視察する井端監督(撮影・大森  寛明) Photo By スポニチ
 野球の日本代表「侍ジャパン」の井端弘和監督(48)が2日、吉見一起投手コーチ(39)とともに、阪神の宜野座キャンプを視察。昨秋にもジャパン入りした森下翔太外野手(23)について「間違いなく必要な選手」と“ジャパン内定”プランを口にした。
 以下は井端監督の一問一答。

 ―まず阪神から視察。
 「今年は3月に強化試合と11月にプレミアがあるので、そこに向けて、選手がどのように1年を過ごしてくれるかが大事。そこで、日本一になった阪神から、まずは来ようかなと思いましたので、岡田監督とはいいお話をできたかなと思います」

 ―宜野座を選んだのは。
 「昨年、日本一になってますし、縁起のいい球団であるのは間違いないので、そこにあやかりたいなと思います」

 ―岡田監督との話は。
 「昨年、日本一になって、選手の体つきがみんなすごく大きくなったと感じたんですけど、自信じゃないか、と監督が言ってましたので、選手が自信つけて、今年、昨年以上の成績を目指してくれればと思います」

 ―昨年の阪神について。
 「たたみかけるときは、全員できますんで、そこはネット裏で見てても、まずいな、きたなと感じていましたし、終盤でも接戦で持込めば、勝てるという試合運び、というところでは見ていて、安心感ありました。相手チームは終盤でも接戦なら恐怖感じたのではと思いますね」

 ―昨年秋は阪神から4人、3月のメンバー選考は。
 「レギュラーシーズンもありますし、昨年見た選手も考慮して、今回オファーは出しましたんで。見てない選手、見ても、もう一回みたいなというイメージをもって、阪神さんにはお願いしました」

 ―もし言えるなら、期待の選手など。
 「森下選手はね、昨年秋、試合でも一振りでチームの雰囲気変えられる一打を多く打ってくれたっていうところでは、短期決戦では間違いなく必要な選手だと思います」

 ―佐藤輝は。
 「1つ1つレベル上がってきてるかなと思いますし、今年もキャリアハイを目指してくれば、十分入ってくる、日本の力になってくれると思います」

 ―選考、これからはどんな作業に。
 「選手の動きは随時チェックしないといけないですし、レギュラーシーズンが優先だと思うので、けがとかは注意しないといけない。選手にもけがには注意してほしい」

 ―岡田監督からはメンバーに関してのお話はあったか。
 「他球団の選んだ選手、とかは聞かれましたけど。オファー出した阪神さんの選手に関しては、あんまり何も言われなかったです」

 ―野球ファンへメッセージを。
 「メインは11月のプレミアだと思います。そこで世界一になりたい。そのためには12球団の個々の選手がレベルアップをして、昨年以上のチームができたらと思います」

 ―目指す新しい侍の姿を。
 「当然、勝つ野球だと思います。その中で、先々、次のWBCだったり、オリンピックを視野に入れながら、若い選手も育てられたら」

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