落合博満氏 監督時代に8番に投手を置く打順は「考えたことはありません」その理由は?

2024年02月02日 17:00

野球

落合博満氏 監督時代に8番に投手を置く打順は「考えたことはありません」その理由は?
落合博満氏 Photo By スポニチ
 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(70)が2日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。好評企画「オレ流質問箱」に寄せられた様々な質問に回答した。
 今回は「中日監督時代に8番投手、9番野手の打順を考えたことはありますか?1番打者は打率が高い選手が起用されるので、その前のバッターが野手ならば得点確率が上がる気がします」という質問だった。

 落合氏は「これは考え方一つでね、監督時代は8番ピッチャー、9番野手っていうことは考えたことありません」と回答した。その理由として「7番で得点圏に走者を置いて、8番ピッチャーに回った。それを考えるときに9番のバッターを誰にするかっていうことを考えなきゃいけないんでね。それだったらピッチャー交代するときにピンチヒッターを出して、確率の高い打者をバッターボックスに送った方が確率的には高いんじゃないのかな」と説明した。

 さらに「これは監督の考え方一つなんで」とした落合氏。「打順っていう線を考えたときに8番まで野手を使って、9番ピッチャー。7番まで野手を使って8番ピッチャーで野手9番っていうような考え方も人それぞれの野球のスタイルによって考え方があるでしょうけども、私自身はピッチャーは9番に置いておいた方が打線としては組みやすかったっていうことでこの打順は考えたことはありません」と

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