ドジャース指揮官 大谷翔平について「私たちができる最善のことは普通の野球選手と同じように扱うこと」

2024年04月04日 11:03

野球

ドジャース指揮官 大谷翔平について「私たちができる最善のことは普通の野球選手と同じように扱うこと」
ドジャースのロバーツ監督(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(51)が3日(日本時間4日)のジャイアンツ戦前に取材対応。開幕から自己ワーストの8試合、37打席連続本塁打なしの大谷翔平投手(29)について言及した。
 指揮官は「翔平と選手、スタッフの間には多くの会話があると思うし、長期的には、シーズンの長い期間で非常に有益。彼がスタッフやチームの全員ともっと会話しているのが見える。昨年所属したJ・D・マルティネスは、唯一の仕事が打撃で、そのためJ・Dは室内ケージの中で多くの時間を過ごした。彼は準備をするためにできる限りのことを行っていました。彼も同様に打つだけで、言語が違うという要素はあるが、彼はチームの一部になるためにできる限り積極的に取り組んでおり、それは我々を元気づけて、勇気づけてくれている」と改めて大谷の状態について悲観していないことを強調した。

 また「私たち全員ができる最善のことは、彼を普通の野球選手と同じように扱うこと。クラブハウスにいる他のみんなと同じように。とてもユニークで才能のある選手で特別扱いしがちだが、クラブハウスではそれはできない。英語はとても上手い。ジョークも言う。ユーモアのセンスがある」とも話した。

 ドジャース打線は1番のムーキー・ベッツが打率.500、3番のフレディ・フリーマンが打率.414、4番のウィル・スミスが打率.429と絶好調な中、大谷はここまで打率・242、本塁打なしと低調な成績となっている。

 指揮官はベッツについては「私の野球人生を通じて思い浮かべる選手でトップに値する選手。彼は守備面でも多才さを発揮する。私にとってムーキーはトップにいる。本当に印象的」と評価した。

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