明大・宗山 シートノック参加で回復順調アピールも復帰は慎重 2月のOP戦で右肩甲骨骨折

2024年04月04日 04:44

野球

明大・宗山 シートノック参加で回復順調アピールも復帰は慎重 2月のOP戦で右肩甲骨骨折
<明大・日立製作所>試合前に軽快な動きを見せる明大・宗山(撮影・村井 樹) Photo By スポニチ
 【スポニチ後援第51回社会人・東京六大学野球対抗戦最終日   明大2-3日立製作所 ( 2024年4月3日    神宮 )】 今秋ドラフト1位候補の明大・宗山塁主将(4年)は日立製作所との対抗戦にベンチ入りした。2月29日に明治安田生命とのオープン戦で右肩裏に死球を受け右肩甲骨を骨折した影響で出場することはなかったが、試合前のシートノックでは遊撃のポジションから鋭い送球を披露。春季リーグ戦の出場へ向け、順調な回復を示した。
 現役最多のリーグ通算94安打で高山俊(明大)が持つ131安打のリーグ記録更新を狙える打撃、華麗な遊撃守備を備えるアマチュア球界屈指の逸材。ドラフトでの超目玉でもあり田中武宏監督は「トレーナー、医師とも相談してできることから始めている。全治3カ月と聞いているので、僕の中ではいないものと思っています」と慎重な姿勢を示した。(柳内 遼平)

 ≪「直」球を軸に松本直1失点≫明大は4回から救援した松本直が2回を投げ2安打1失点。最速146キロを記録した直球を軸に4回には3者連続三振を奪った。鎌倉学園(神奈川)から一般入試で入学した文武両道の2年生右腕。昨秋までリーグ戦登板なしながら、体幹トレーニングが実り、今春には1年時から4キロアップとなる最速152キロを計測した。「この春に懸ける思いは強い。去年はベンチの裏でサポート役だったので」と待望のリーグ戦デビューを誓った。

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