3位ロッテ 15安打9点で4位楽天に打ち勝ち連敗止めた!朗希は制球安定せず5回3失点も昨季超え8勝目

2024年09月08日 20:32

野球

3位ロッテ 15安打9点で4位楽天に打ち勝ち連敗止めた!朗希は制球安定せず5回3失点も昨季超え8勝目
<ロ・楽>5回、ソトの勝ち越し2点適時打で生還した藤原(右から2人目)を迎える佐々木(左)らロッテナイン(撮影・木村 揚輔)  Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ9―5楽天 ( 2024年9月8日    ZOZOマリン )】 3位のロッテが打ち合いを制し連敗ストップ。クライマックス・シリーズ(CS)を争う4位・楽天との直接対決4連戦を2勝2敗とし、ゲーム差を2.5差に戻した。今季15度目の先発マウンドとなった佐々木朗希投手(22)は制球に苦しみながら5回98球を投げ3失点で昨季を上回るシーズン8勝目(4敗)。打線が15安打9点とつながり楽天打線に打ち勝った。
 初回からもがき苦しんだ佐々木。「結果的に逆転してもらいましたが、あの時点ではリードを守り切れず降板してしまうことになってしまい申し訳なく思っています」と反省の言葉を口にした。初回に先制を許すと、打線が逆転してくれた後の5回に2点を失い再び逆転を許し、ベンチに戻ると佐藤都と話し合った。

 しかし、打線が制球に苦しむ佐々木を強力援護した。0ー1の3回には藤原が相手先発右腕・内が投じた初球の高め直球を振り抜き右翼線を破る同点の適時三塁打。続く小川が勝ち越し打を放った。2―3の5回にも藤原が同点打を放つと、相手のエラーと四球で満塁となった後にソトが勝ち越しの2点適時打、ポランコも続き、この回打者一巡で4得点。7回には、5回に守備で無念の負傷交代となった高部に代わり出場した愛斗がチーム7点目を叩き出した。

 2番手の国吉が球団記録を更新する23試合連続無失点の快投。7回に横山が1失点、8回には鈴木昭が1失点(自責0)と粘る楽天打線だったが、7―5の8回にソトが16号2ランで突き放した。

 藤原が3安打2打点、ソトが一発含む2安打4打点、そして途中出場の荻野が3打席連続安打を放つなど打線がつながり9得点。4点差の9回は益田が3人でピシャリと締め、連敗を2で止めた。

 ▼愛斗 打ったのはシュートです。前の打席、三振してすみません。打てて良かったです。

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