ロッテ・吉井監督 8勝目も5回98球で交代した朗希は「調子悪かったですね」高部は「病院に行って検査」

2024年09月08日 21:02

野球

ロッテ・吉井監督 8勝目も5回98球で交代した朗希は「調子悪かったですね」高部は「病院に行って検査」
<ロ・楽>5回、ベンチへ戻る佐々木(中央右)を見つめる吉井監督(左)と小野コーチ(中央)(撮影・木村 揚輔)  Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ9―5楽天 ( 2024年9月8日    ZOZOマリン )】 3位のロッテが打ち合いを制し連敗ストップ。クライマックス・シリーズ(CS)を争う4位・楽天との直接対決4連戦を2勝2敗とし、ゲーム差を2.5差に戻した。今季15度目の先発マウンドとなった佐々木朗希投手(22)は制球に苦しみながら5回98球を投げ3失点で昨季を上回るシーズン8勝目(4敗)。打線が15安打9点とつながり楽天打線に打ち勝った。
 打線がつながり楽天とのCS争い直接対決4連戦を2勝2敗の五分で締めた吉井理人監督(59)は、先発の佐々木について「調子悪かったですね」と苦笑いを浮かべた。

 「いつも困っているんですけど」という1番には小川を起用。「粘れるし、出塁率もいいので」と起用理由を説明。9番に起用した藤原が猛打賞の活躍で2打点と打線がつながったことに納得の表情を見せた。

 5回の守備でダイビングキャッチを試み着地の際に左腕を痛め、途中交代した高部の現状には「今、病院に行って検査しています」と語るにとどめた。

 楽天に2.5差、貯金を5とし残り18試合。最後に4連戦を振り返り「もうちょっと勝ちたかったんですけども、最低限の成績は出せたかなと思います」と再び苦笑いを浮かべ引き揚げた。

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