五十嵐亮太氏 ドミニカ共和国で選手全員が持っていた危険すぎる物「それくらい治安良くなかった」

2024年01月27日 18:09

芸能

五十嵐亮太氏 ドミニカ共和国で選手全員が持っていた危険すぎる物「それくらい治安良くなかった」
五十嵐亮太氏 Photo By スポニチ
 ヤクルトや大リーグなどで活躍した野球解説者の五十嵐亮太氏(44)が、27日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(後5・00)にゲスト出演し、海外チーム在籍時のヒヤヒヤな経験を明かした。
 この日のテーマは「海外進出アスリート」。五十嵐氏は大リーグのほか、メキシコやドミニカ共和国でもプレー経験があり、恐怖の経験はドミニカでの出来事という。

 それは、チームメート全員が銃を携帯していたことだという。「当たり前のように持っているんですよ。ドミニカでプレーしている選手というのはある程度、富裕層の扱いになるので、周りの人は金を持っていると思うんですよ。襲われやすいんです」。強盗から身を守るため、銃を持っていると説明した。

 球場では、各自が携帯している銃を所定の箱に入れるという。「球場に着いたら、ガンボックスというのがあるんですよ。こんなでっかい、宝箱みたいな」と、ジェスチャーで大きさを解説。「がばって開けて、みんなで銃を入れるんですよ。ガッと閉めて、カギを閉めて、そのカギをクラブハウスのトップが持っているんです」と明かした。

 ところが、中にはその箱に入らないような、大きな銃を持ってくる選手もいるという。「ショットガンがあるんです。ショットガンは入らないから、ロッカーに立てかけられてあるんですよ。普通に横を見たらショットガンがあるんですよ」と明かし、スタジオはどよめきが起きた。

 移動中のバスでも、選手は銃を携帯しているという。「僕の横に座っていたやつが、銃を入れたポシェットを置いていたんです。その向こう側に僕がいるんですよ。ここ(横)に銃があって、銃がどっちを向いているか、気にならないですか?」。暴発したら命に関わるだけに、五十嵐氏は銃口を別の方向に向けるよう頼んだこともあるという。

 五十嵐氏は「それくらい、治安があまり良くなかった」と、現地の状況を回想。自分では銃を持っていなかったといい、「最悪、財布を渡せばいいんですよ。お金を盗むんですよ」と自身の考えを披露。MCの「ダウンタウン」浜田雅功が「俺、持ちたいわ。持てるんやったら持ちたいやんか?」とつぶやくと、五十嵐氏は「その発想が危ないです。浜田さん」と焦っていた。

 すると、大リーグやメキシコでプレー経験がある藪恵壹氏も、銃にまつわる恐怖体験を明かした。メキシコも治安が悪かったといい、「夜は外に出ちゃダメだと言われていたんです」と振り返った。ところが、どうしても喉が渇いてしまったといい、買い物のため夜に外出したという。

 「コンビニに行こうとしたら、そういう危ない人たちがいたんで」。藪氏が取った行動は、ズボンのポケットに右手を突っ込んで、あたかも銃を所持しているように見せかけたというもの。「これで撃たれずに済みました」と説明する藪氏に、田臥勇太は「よく生きてたなって…」と驚き。五十嵐氏も「持ってるなら行くぞ!みたいな感じになっちゃいますよ?」と警鐘を鳴らしていた。

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