小林幸子 沈痛「八代さんの絵を毎日毎日眺めています」 能登半島自身の被災者には「勇気づけていきたい」

2024年01月27日 20:00

芸能

小林幸子 沈痛「八代さんの絵を毎日毎日眺めています」 能登半島自身の被災者には「勇気づけていきたい」
東京新潟県人会の新年祝賀会であいさつする小林幸子 Photo By 提供写真
 歌手の小林幸子(70)が27日、都内で行われた東京新潟県人会の新年祝賀会「ふるさとへの架け橋2024」にスペシャルゲストとして出席した。
 元日に発生した能登半島地震では新潟県も大きな被害を受けており、能登での被災者に対し「今は歌うことでしか被災者を応援することしかできない。歌を通して勇気や希望を与えていきたい」と意欲。自身のヒット曲「雪椿」(87年)の3番の歌詞に「つらくても がまんをすれば きっと来ますよ 春の日が」というフレーズがあり「被災されて苦しんでいる方々に対しての応援歌だと思って、心に響くように歌い届けていきたい。辛くても我慢していれば必ず春が来る…と、そう勇気づけていきたい」と意気込んだ。

 昨年12月30日に死去した八代亜紀さん(享年73)にも思いをはせ「今も八代さんのことを考えるとつらい。八代さんには絵を描いてもらっていたのですが、その絵を毎日毎日眺めています。そして眺めながら…辛いですよね」とショックが大きい様子だった。

 今年、デビュー60周年を迎え「私の場合は70歳になっても何も変わらないですね。年をとったとも思わないし、しいて言えば節目を迎えたという程度ですのでチャレンジ精神で頑張っていきます。ボイストレーニングもJポップ系の人たちと一緒にやっています。あえて言うなら時代に合わせたことをやっていきたい。エンタメは明るく、とにかく明るくですからね」と最後は笑顔で語っていた。

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