藤井王将「あまり想定していない展開」 対菅井戦16局目で初の向かい飛車に

2024年01月27日 13:00

芸能

藤井王将「あまり想定していない展開」 対菅井戦16局目で初の向かい飛車に
<第73期ALSOK杯王将戦第3局・1日目>熟考する藤井王将 Photo By スポニチ
 藤井聡太王将(21)が菅井竜也八段(31)の挑戦を受ける第73期ALSOK杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)は27日、島根県大田市の国民宿舎「さんべ荘」で第3局1日目が始まり、戦型は先手・菅井の向かい飛車になった。
 両者の対戦では16局目(藤井の11勝4敗。ほかに4千日手)で初の戦型。7番勝負の対戦成績は藤井の2勝。対局開始から午前12時半の昼食休憩までに23手進んだ。

 藤井は昼食休憩時のスポニチの取材に、初の戦型だったことを知らされ「そうなんですか?」と驚いた表情。両者の対戦はこれまで全て対抗型で、三間飛車7局、中飛車5局、四間飛車3局だった。

 さらに「あまり想定していない展開です。一手一手読みを入れていかないといけない」と表情を引き締めた。持ち時間8時間のうち、昼食休憩突入までに考慮した36分を含め藤井が1時間57分、菅井が1時間19分消費した。午後1時半、再開される。

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