有働由美子 アカデミー賞の日本勢快挙を祝福「日本人の存在そのものが評価されたような気がして」

2024年03月15日 19:19

芸能

有働由美子 アカデミー賞の日本勢快挙を祝福「日本人の存在そのものが評価されたような気がして」
有働由美子アナウンサー Photo By スポニチ
 フリーアナウンサー有働由美子(54)が15日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に生出演し、第96回アカデミー賞の快挙について思いを語った。
 10日(日本時間11日)に開かれたアカデミー賞の授賞式で、「ゴジラ―1・0」(監督山崎貴)が視覚効果賞、アニメ作品「君たちはどう生きるか」(監督宮崎駿」が長編アニメーション賞をそれぞれ受賞。日本作品が2部門を獲得する快挙だった。

 有働は当日、東日本大震災の取材で宮城県にいた。そのニュースが飛び込むと、「日本人のもの作りの形、一つの形だと思うんですけど、それが素晴らしい、それだけが素晴らしいということじゃないと思いますけど、それを褒めてもらった、ちゃんと評価してもらった」と大喜びしたことを明かした。

 さらに、「ゴジラ―1・0」について深く言及した。「山崎監督が『ゴジラ―1・0』で作った『白組』について言っていたのが、“今ハリウッドって、すべて分業制で、このCGはこう、色はこうとかですけど、(日本は)全部やるという農耕型。日本人は種をまいて、水をやって、米を刈って脱穀してという、それに長けた民族だから、そのやり方が合ってたんじゃないか”という話をしていて。それを聞いていたから、日本人の存在そのものが評価されたような気がして」と、しみじみ語った。

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