高嶋ちさ子 次男をチェロの道に“誘導”した子育て術「3歳ぐらいから訳もわかんないのに…」
2024年03月15日 20:44
芸能
だが、高嶋は「いや、私は…例えば『ザワつく!音楽会』でバックで弾いている人とかみんな3歳とか4歳からやってて、世界を目指して世界を獲っている人もいっぱいいる。素晴らしいチェリストだったりするけど、人としてってなったときにね…ほか何にもできないとかさ…」と“リスク”もあるとした。
続けて「3歳からやれば絶対に世界にいけるなら絶対にやらせる。でも3歳からやっても世界にいけない人はいっぱいいる。だからそこはバランスを取ってやらせなきゃいけないし、そこで才能を見抜かなきゃいけない」と親が子供の才能を見抜くことが大切でもあるとした。
高嶋は5歳のときに自らの意思で「バイオリンをやりたい」と母親にお願いしたという。そこから「6歳でやっとやらせてもらえたから、うれしくて自分からよく練習をしていた」と、親からの強制はなかったと振り返った。
石原良純から「今度それを息子にやらせると喜んでやるかと微妙でしょ?」と聞かれると「だから3歳ぐらいから訳もわかんないのに次男には“あんたそんなことやっていたらチェロやらせないよ”って言ってた。息子はチェロが何かもわからないのに“俺チェロできないの?”ってなってて。だからうれしそうにやってましたね」と息子をチェロの道に“誘導”し、やる気にさせた巧妙なテクニックを明かした。