橋下徹氏「国民が従っているルールに国会議員も従いなさい。それだけ」政治資金規正法改正の与党案に
2024年05月13日 10:17
芸能
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立憲民主党、日本維新の会などの野党は既に党の案をまとめており、企業・団体献金禁止を訴えている。与党案に対し立民の泉健太代表は「抜け道だらけで論外。自民党は裏金の真相解明にも再発防止にも後ろ向きだ」と批判。今後、衆院政治改革特別委員会の審議の難航が予想される。
橋下氏は、この与党案について「最悪ですね。この期に及んでこんな案しか出せないのか、日本の政治家はって思いますよ」と言い、「これは難しく考える必要はなくて、国民が従っているルールに国会議員も従いなさい、それだけなんです」と指摘。
続けて「われわれは税務署にチェックを受けます。だから政治家も第三者機関でチェックを受けなさい。それから国民は確定申告書を出す時には、自分のサインをします。だから政治家も自分で収支報告書を出す時は自分でサインしなさい。今は会計責任者のサインになってますけど」と説明した。
さらに「もう1つは、非課税なんです、この人たち、政治家が扱うお金は。税金を一切納めないお金を好き勝手に扱うわけで、政治活動の自由として非課税のお金が必要だとしても、そうしたら、その特権を受けるのなら領収書を出しなさいということ」とし、「政策活動費の使途公開は、使い道を明らかにしないと。領収書を出さなかったら好き勝手なうそを書きますよ。政治家、信用できないじゃないですか。だから、僕は、領収書不要3兄弟って今言っているんですけど、政策活動費、旧文通費、もう1つ立法事務費、この領収書不要で非課税のお金。つまり領収書を出しなさいってことが1番のポイントですね」と自身の考えを述べた。