橋下徹氏 つばさの党から抗議行動受けていた「別の番組で摘発すべきだと言ったら、すぐ来て」

2024年05月13日 14:49

芸能

橋下徹氏 つばさの党から抗議行動受けていた「別の番組で摘発すべきだと言ったら、すぐ来て」
橋下徹氏 Photo By スポニチ
 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が13日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、公選法違反の疑いで事務所などに家宅捜索が入ったつばさの党事務所から、過去に抗議行動を受けたことを明かした。
 つばさの党は4月に行われた衆院東京15区補選で、相手陣営の街頭演説中に大音量で妨害したり、車のクラクションを鳴らすなどして活動を妨害した自由妨害の疑いが持たれている。警視庁による家宅捜索の際には、機動隊が出動するなど、事務所周辺は物々しい雰囲気に包まれた。選挙に出馬した根本良輔幹事長、黒川敦彦代表の自宅も家宅捜索された。

 橋下氏はつばさの党の行動について、「言論については、ここはあくまでも自由であったにしても、行動によって危険を伴う行動や、相手を追いかけ回す行動をやった場合には、選挙運動ではやっちゃいけないこと」とし、「警察が入って、裁判所も有罪に持っていってもらいたいですね」と、裁判の行方を見守る姿勢を見せた。

 橋下氏の事務所も、つばさの党から抗議を受けたことがあったという。「僕の事務所にも来ましたよ、つばさの党。僕が別の番組で摘発すべきだと言ったら、すぐ来て」と明かした。

 突然の“襲来”にも、事務所側は粛々と対応したという。「うちの事務所はよくいろんな人から批判の演説をされるので、周りの人が結構慣れていて、警察に連絡したら、すぐ警察も来てくれて、道路使用許可を取っているのかと警告したら、一応、相手方のつばさの党の人たちは帰って行った」と経緯を説明。「ルールは守ろうという意思はあるのかなと思います。本気でやろうと思ったら、事務所に入ってくればいいんだけど、建造物侵入になると思ってやってこなかったんでしょうけど」とも語った。

 あらためて橋下氏は「つばさの党のメンバーも言い分あると思いますけど、日本のルールではこのやり方はダメだと認識してもらって、反省してもらって、次から何かやるんだったらやってもらいたい」と述べた。

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