光石研 「カテーテル親子としてやらせてもらってます」動脈瘤で治療の過去 父は動脈解離
2024年05月13日 19:18
芸能
23年間に及ぶ、絶対に諦めない家族の愛が起こした奇跡の実話を基にした本作。
カテーテル治療が人ごとではないと明かした光石は、「真面目な話。カテーテルをやったことがあるんですよ」と告白。
「そう動脈瘤。カテーテル入れて、検査して。幸い治療までは行かなかくて良かったんですけど。そしたら一昨年、父が動脈解離になって、父もカテーテルやって。“カテーテル親子”としてやらせてもらっています」と明かした。
映画を通して「こういう感じだったのか」と当時を思い返していたと語った。
本作は、ノンフィクション作家・清武英利さんの「アトムの心臓『ディア・ファミリー』22年間の記録」が原作。「余命10年」という宣告を突きつけられた、生まれつき心臓病疾患を持っていた幼い娘・佳美を救うため、父・宣政が人工心臓を作ろうと立ち上がる。後に、世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈バルーンパンピング)バルーンカテーテルを誕生させた秘話を、「君の膵臓を食べたい」「君の月夜は光り輝く」など、死生観にまつわる感涙作を生み出してきた月川翔監督が実写化した。6月14日から全国で公開される。