将棋の中座真八段が引退 逆転四段昇段時の写真が語り草 中座飛車を創案 昨年は体調不良で休場も

2024年05月13日 19:17

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将棋の中座真八段が引退 逆転四段昇段時の写真が語り草 中座飛車を創案 昨年は体調不良で休場も
中座真八段 Photo By スポニチ
 将棋の中座真八段(54)が引退することが13日、日本将棋連盟から発表された。一身上の都合により引退届が提出され、受理。進行中の全対局が終了した日付で引退となる。
 昨年3月から11月まで体調不良のため休場。連盟の公式サイトで「このたび、中座真八段から、一身上の都合により引退届が提出され、受理いたしました。つきましては、進行中の対局すべてが終わった日付での引退となります」と報告された。

 年齢制限(26歳)が迫り、引退覚悟で臨んだ1995年度下半期の第18回奨励会三段リーグ。ライバルが全員敗れたため、逆転で四段昇段、プロ入りが決まった際、放心状態となり、その場に座り込んだ姿をとらえた写真は今も語り草。喜怒哀楽を表に出すことでも知られる。

 横歩取りにおける後手の戦法「横歩取り8五飛」(中座飛車)を創案。第26回(98年度)升田幸三賞。妻は女流棋士の中倉彰子。

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