舘ひろし 出会った頃に嫉妬した俳優を告白「この人変な芝居するな」 2人の関係は「土台とデザイン」

2024年05月13日 22:53

芸能

舘ひろし 出会った頃に嫉妬した俳優を告白「この人変な芝居するな」 2人の関係は「土台とデザイン」
舘ひろし Photo By スポニチ
 俳優の舘ひろし(74)が13日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後9・00)に出演。「嫉妬していた」俳優の存在を明かす場面があった。
 1986年にスタートした人気刑事シリーズ「あぶない刑事」でコンビを組む柴田恭兵(72)とともに出演。以前は台本を読まずに撮影現場へ行き、至る所に“カンペ”を貼っていたという舘に対し、柴田のセリフ覚えは完璧だったそうで、「恭様は(台本が頭の中に)全部入ってますから」と舘。MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也から「それが当たり前ですから!」と突っ込まれた。

 そんな舘に、柴田は「“役者は1行”とか言われたら何も言えない」と笑う。舘が言いづらいセリフを代わりに言ってくれることもあったといい、「僕が2、3回NG出すと“僕言いましょうか?”って」と柴田の気遣いを振り返った。

 役者としての考え方が全く異なる“タカ&ユージ”だが、「不器用で打てば響く感じではないのが凄い魅力的で新鮮だった。舘さんでなかったらこんな『あぶない刑事』にはまったくならなかった。僕にとって凄い素敵な出会い」と柴田。

 舘は「僕は建物でいうと土台みたいなもので、ハードボイルドとかそういことはちゃんとやるんですけど。上のデザインというか『あぶない刑事』をデザインしたのは柴田恭兵」と2人の関係性を表現。

 そして「最初は、この人変な芝居するなと思ってた。でもそれが多分、柴田恭兵という俳優に対する嫉妬だと思った。それに気が付いたんです。嫉妬してたんですよ、彼のお芝居に」と出会った当時の感情を率直に告白。「やっぱりカッコ良かった。それを自分で認識した時から、これで行こうって」と現在に至る関係を振り返っていた。

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