鈴木保奈美が赤裸々告白 同年代女優への複雑な思い「この役、私には来ないか。私じゃダメか」

2024年07月15日 20:51

芸能

鈴木保奈美が赤裸々告白 同年代女優への複雑な思い「この役、私には来ないか。私じゃダメか」
鈴木保奈美 Photo By スポニチ
 女優の鈴木保奈美(57)が14日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜後11・00)で、ドラマ「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)でブレークした当時の心境を明かす場面があった。
 鈴木は1984年にホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞して芸能界入りし、91年に主演したフジテレビの月9ドラマ「東京ラブストーリー」が大ヒット。その後も次々と話題のドラマに主演した。

 当時を振り返り「本当に生意気なんですけど(居場所が)まだここじゃないって思ってて、ピタッとハマってなかったんですよね、自分が。わりと10代、20代は孤独でしたね」と語る。

 「東京ラブストーリー」で人気女優となった後は「知らない友達や親戚」が増えたそうで、「ものすごい人間不信になり、また一層閉じこもり、結構暗かったと思う。暗い反発で負けちゃいかんってとがってたし、結構こじらせていたと思いますね」と華やかな活躍の裏にあった葛藤を明かした。

 本格的に演技を勉強した経験がないことが“コンプレックス”で、「恐怖と常に裏返しのような状態」だったという。「いわゆる実力ないですし、唯一力があったとすれば運を持ってくる力だけだと思う」と謙虚な言葉も。

 今でもドラマや映画を見て同年代女優の姿に複雑な思いを抱くこともあるそうで「同年代の女優さんがやってらっしゃる役で“ここはこの人か、私には来ないかあ”っていうのはいっぱいあります。いつもそれをTVerで見ながら“ここは私には来ないか…年は一緒なんだけどな。私じゃダメか”って思ってるわけですよ」と率直な思いも明かしていた。

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