ピーコさん死去 21年12月に笑顔で弟・おすぎとの同居生活再開を報告「面倒見てやらないとダメなの」

2024年10月20日 20:53

芸能

ピーコさん死去 21年12月に笑顔で弟・おすぎとの同居生活再開を報告「面倒見てやらないとダメなの」
1978年に撮影されたおすぎとピーコさんの2ショット Photo By スポニチ
 双子のコンビ「おすぎとピーコ」としてタレント活動を展開し、ファッション評論家、シャンソン歌手としても知られたピーコ(本名・杉浦克昭=すぎうら・かつあき)さんが9月3日、敗血症による多臓器不全のため死去した。79歳。
 ピーコさんは21年12月17日に放送されたTOKYO MX「5時に夢中!」にゲスト出演した際に「周囲のやっかいな高齢者」についてトーク。ピーコは「私が高齢ですから、周りにいたやっかいな人はみんな死にました」と毒舌で笑わせていた。

 出演者から「おすぎは?」と問われたピーコさんは、「おすぎは…やっかいというか、もうそばにいないんだもん」とポツリ。「でも、もう帰ってくる。そこがちょっと嫌なの」と、同居生活を再開することを笑いながら明かしていた。

 同居することになった理由についてはピーコは「あの人がちょっと具合悪くなって、面倒見てやらないとダメなの」と寂しそうに打ち明けていた。

 弟の映画評論家・おすぎは22年12月に自身のYouTube「おすぎの【ijiwaru】ちゃんねる」で「【おすぎ】【最後の投稿】です。おすぎのアフタートーク4 いままでありがとうございました」というタイトルで最後の動画を投稿している。

 その投稿で、おすぎは「毎日毎日さ、ゴロゴロしてるじゃん。それでね食わなきゃいけないからさ。“これでいいのか…”と思いながら酒ばっかりよ」とポツリ。「それをやめたら、存在感ゼロよ。お酒を飲んでるときに“私なんだ”って思うのよね。私の人生なの、私が稼いだ金なのよ。ほっといてくれる?」と、笑顔でウイスキーをあおっていた。

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