W杯アジア2次予選“運命の最終節”最終予選進出残り5枠を手にするのは…中国は敗退危機脱するか

2024年06月11日 06:30

サッカー

W杯アジア2次予選“運命の最終節”最終予選進出残り5枠を手にするのは…中国は敗退危機脱するか
W杯アジア2次予選敗退の可能性も出てきた中国代表イレブン(ロイター)
 サッカーの26年W杯北中米大会アジア2次予選は11日に最終節の18試合を予定。最終予選進出の18チームが出揃うことになる。
 ここまで日本を含め13チームが9月からの最終予選進出を決めており、残る枠は5つ。E、G、H、I組はすでに2次予選突破2チームが確定。A組は2位インド、3位アフガニスタン、最下位クウェートまで突破の可能性がある激戦に。日本と同じB組は2位シリア、3位北朝鮮の争いとなった。

 C組では2位・中国と3位タイの争いに。D組は2位キルギスと3位マレーシアに突破の可能性が残されており、F組も2位インドネシアと3位ベトナムによる争いとなっている。

 日本との対戦を控えるシリアは引き分け以下に終わると、北朝鮮が最下位ミャンマーに勝利した場合抜かれてしまうので敗退濃厚に。日本戦で勝利すれば無条件で最終予選進出が決まる。一方、北朝鮮は本拠日本戦の没収試合(●0―3)がありながらも予選突破の可能性を残す。今節も中立地ラオスでの対戦となる本拠ミャンマーに勝利し、逆転突破なるか注目が集まる。

 他にもC組の中国は2位ながら敵地・韓国戦とあって正念場。前節本拠でタイとの直接対決で引き分けてしまい、まさかの2次予選敗退の危機が浮上。自力突破には引き分け以上の成績が必要となった。一方、タイは本拠での最下位シンガポール戦とあって3点差以上の勝利を狙う。逆転突破には中国の敗戦が必須で、なおかつシンガポールに勝利し得失点差でも上回る必要がある。

 <最終予選進出13チーム(残り5枠)>
 ▼A組=カタール
 ▼B組=日本
 ▼C組=韓国
 ▼D組=オマーン
 ▼E組=イラン、ウズベキスタン
 ▼F組=イラク
 ▼G組=サウジアラビア、ヨルダン
 ▼H組=UAE、バーレーン
 ▼I組=オーストラリア、パレスチナ

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