サッカーU―23代表にエール 僕が見たかった青空・青木宙帆インタビュー完全版【(2)】

2024年06月11日 11:00

サッカー

サッカーU―23代表にエール 僕が見たかった青空・青木宙帆インタビュー完全版【(2)】
パリ五輪に臨むU23サッカー日本代表にエールを送る僕が見たかった青空の青木宙帆(撮影・松永 柊斗) Photo By スポニチ
【(1)から続く】
 ――実際、指導を受けてみてサッカー人生への影響はありましたか?
 「石垣島にいたということで、U―22代表がキャンプに来ていたので(2016年のU―23アジア杯兼リオ五輪最終予選前のキャンプ)それもかじりついて見ていたんです。遠藤航選手にもお会いしたことがあって。そこでの実戦とか、練習の風景も見ていて。キャンプはいっぱい(Jクラブが)やってるんです。直接プロの方を見られる機会とか、代表の監督が教えて下さる経験っていうのは、やっぱり私がサッカー、フットサルにのめり込む強いきっかけ、原動力にはなりましたね。だからリオ五輪もすごく熱中して見ていました」

 ――サッカー関連のお仕事も増えてきていますね。
 「FC琉球さんのイベント(2023年10月7日、J3リーグ讃岐戦)に個人で呼んでいただいたのと、今年の町田―G大阪の開幕戦(Gスタ)で、グループ全員で『青空について考える』を披露させていただきました。3月にはテレビ朝日さんの「ラブ!!Jリーグ」に個人で出演させていただきました」

 ――サッカーのお仕事は広げていきたいですか?
 「知識もいろいろ要するので、難しいとは思うんですけど、自分が好きで打ち込んできたものだったので、そうやってお仕事をもらえるのはすごくうれしくて、広がったらいいなと思います」

 ――サッカーに詳しい女性芸能人では、元日向坂46の影山優佳さんが有名ですね。
 「元々すごい大好きで、憧れていたので、いつかいっしょにお仕事できたらいいなと思います」

 ――「ラブ!!Jリーグ」に出演してからファンの反響はどうですか?
 「サッカーが好きだというのは前々から言ってはいたんですけど、番組を通して改めて、サッカーファンの方にも握手会とかお話し会とか来ていただくことも増えました。『○○のファンなんだ!』とユニホームを着てくださったりとか、そういうのが増えてきて、すごいうれしいです。琉球のユニホームを着てきてくださる方もいますね」

 ――海外サッカーも見ますか?
 「日頃からブンデスリーガ(ドイツ1部)見ます。海外で最初にはまったのがバイエルン・ミュンヘンだったんです。宇佐美(貴史=現G大阪)選手もいたので。クラシコなど有名な組み合わせだと熱も入ります」

 ――アジア杯でのU―23日本代表の戦いぶりは見ていましたか?
 「1試合だけリアルタイムで見られたんですけど、お仕事で、特に雲組のレッスンが重なっていたりしたので、それ以外はハイライトで見るという感じでした」

 ――同世代の選手の活躍ぶりはどう見ていましたか?
 「先ほどお話しした石垣島でのキャンプなど、今までもU―23、五輪世代はよく見ていたんですけど、上の世代だなという感覚でした。でも今大会を見ていて、改めて同い年とか同世代の選手がこんな頑張っているんだとか、すごいなって思うことが増えてきて、試合を見て力をもらっていました」
 
 ◇青木 宙帆(あおき・ゆうほ)2003年(平15)6月13日生まれ、沖縄県石垣島出身の20歳。小4からフットサル、小6からサッカーを始め、フットサルは大学1年生まで続けた。2023年6月、総勢3万5678人応募のオーディションから乃木坂46の公式ライバルとして結成された「僕が見たかった青空」(略称・僕青)のメンバー23人に合格し、8月に1stシングル「青空について考える」でメジャーデビュー。同年レコード大賞新人賞を受賞。今年1月発売の2ndシングル「卒業まで」活動期間から、ライブなどリアルイベントを中心とする「雲組」メンバーとして活動。今月22日にZepp DiverCity TOKYOで「結成1周年記念 僕が見たかったワンマンライブ vol.1」を開催、7月11~21日には初舞台「夏霞~NATSUGASUMI~」をシアター1010で全15公演上演予定。パーソナルカラーはブルベ夏。好きなサッカークラブはバイエルン・ミュンヘン、J2千葉、J3琉球。身長1メートル50。

【(3)に続く】

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