MF原口元気 10年ぶり古巣・浦和の練習参加の理由語る 「普段はフィジカル系のトレーニングをして…」

2024年06月11日 15:35

サッカー

MF原口元気 10年ぶり古巣・浦和の練習参加の理由語る 「普段はフィジカル系のトレーニングをして…」
古巣・浦和の練習に参加する原口(撮影・中村 和也) Photo By スポニチ
 今季限りでドイツ1部シュツットガルトを退団するMF原口元気(33)が11日、古巣・浦和の練習に参加した。自主トレの一環として14日まで行う予定になっている。
 10日から、10年ぶりに浦和のトレーニンググラウンド「大原サッカー場」で練習。「懐かしい気持ちと、選手は、だいぶ入れ替わったが、知っている選手もいるのでシンプルに楽しい」と笑顔で語った。

 昨年1月にシュツットガルトに移籍した。昨季は後半戦だけでリーグ戦11試合を含む公式戦13試合に出場。チームの1部残留に貢献したが、今季はリーグ戦2試合のみの出場に終わった。「普段はフィジカル系のトレーニングをして次のシーズンに臨むが、プレー機会が少なかったので、今回はサッカーの動きを多く入れようと思った。練習をチームでやりたいなと思って浦和にお願いして練習に参加させてもらった」と説明した。

 10日の練習で見せていた球際の強さやボールを奪いに行く姿勢を、この日も随所に披露。「向こうのスタンダードで、ほんとに勝負1回1回こだわる。当たり前に失点したシーンとかだったら、チームの選手全員から責められるような感じ」と海外での経験を生かしたプレーで、浦和の選手たちと一緒に汗を流した。

 23年6月、日本代表に初招集されたMF伊藤敦樹(25)についても言及。「僕も(日本代表に)戻りたいから、ライバルだとは思っているが、ポテンシャルは、すごく感じる。サイズがあるのが、すごくいいし、その中でクレバーにプレーできることはJリーグを見ていても、この2日間でも分かった」と堂々と語った。

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