フル出場の冨安「個人的にやりやすい」と3バック好感触 遠藤からキャプテンマーク受け継ぐ場面も

2024年06月11日 23:32

サッカー

フル出場の冨安「個人的にやりやすい」と3バック好感触 遠藤からキャプテンマーク受け継ぐ場面も
勝利を喜ぶ板倉、冨安(中)、谷(右)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【W杯北中米大会アジア2次予選B組   日本5―0シリア ( 2024年6月11日    W杯北中米大会アジア2次予選B組 )】 サッカー日本代表は11日、26年W杯北中米大会アジア2次予選最終第6戦・本拠シリア戦に勝利。06年ドイツ大会、22年カタール大会に続き3度目となる全勝での最終予選進出を決めた。DF冨安健洋(25=アーセナル)はフル出場で無失点勝利に貢献。「ビルドアップのところでもわかりやすいノッキングはなかったですし、僕個人的にもやりやすくやれたので、よかったかなと思います」と3バックへの手応えも語った。 【試合結果
 前半は3バックの右、4バックにシステムを移行した後半は右サイドバックの位置に入った。システムを変えてもプレーの安定感は変わらず、「わざわざ4だからといって大きく変える必要はないよねと、後ろではしゃべってやっていたので、そこの立ち位置のところは相手を見ながら意識してやっている感じでした」と明かした。

 後半17分に主将のMF遠藤航が交代した際にはキャプテンマークを引き継いだ。A代表でキャプテンマークを巻くのは初めてだったが、「年齢的に上になってきていますし、それは代表だけじゃなくアーセナルも含め。なので、もう若くないなと感じているので、そういう面もあるかな」とうなずいた。

 9月にはW杯アジア最終予選が開幕する。「最終予選になって、レベルがまた数段上がると思うので、また集まった時にしっかり勝てるような準備をしたい」と気を引き締めた。

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