【W杯アジア2次予選】日本代表 本拠シリア戦5発完勝!6戦全勝24得点無失点で最終予選に弾み

2024年06月11日 21:04

サッカー

【W杯アジア2次予選】日本代表 本拠シリア戦5発完勝!6戦全勝24得点無失点で最終予選に弾み
<日本・シリア>前半、上田が先制ゴールを決め笑顔の堂安(左)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【W杯北中米大会アジア2次予選B組   日本5―0シリア ( 2024年6月11日    エディオンピースウイング広島 )】 サッカー日本代表は11日、26年W杯北中米大会アジア2次予選最終第6戦・本拠シリア戦に5―0と勝利。広島では20年ぶり、新スタジアム・エディオンピースウイング広島としては記念すべき初の国際Aマッチを白星で飾り、同予選6戦全勝24得点無失点という圧倒的な成績で9月からの最終予選へ弾みをつけた。 【試合結果
 既に最終予選進出を決めた日本代表の森保一監督は6日のミャンマー戦に続き、「3―4―2―1」の攻撃的3バックを採用。先発は堂安、中村以外のを9人変更し、久保、南野、遠藤らがスタメンに名を連ねた。

 前半は左の中村、右の堂安という両ウイングバックが機能しゴールラッシュ。まずは開始13分、中村が左サイドをドリブル突破し、敵陣深くからクロスを供給。これに上田が頭で合わせ先制ゴール。同19分には久保がドリブルで持ち上がり、右サイドへ展開。ボールを受けた堂安がペナルティーエリア手前から左足を振り抜くと、鋭いシュートがゴール右隅に突き刺し2点目。堂安は2戦連発となる一撃で代表通算10点目を記録した。さらに同22分にはゴール前で久保のパスが相手DFに当たり、そのままゴールイン。これがオウンゴール(OG)となって3点目が生まれた。

 後半になると森保監督は中村を下げ、伊藤を投入しシステムを「4―1―4―1」と従来の4バックに変更。伊藤が左サイドバック、冨安が右サイドバックに入った。

 後半はなかなか追加点が奪えない展開が続いたが、同28分に途中出場の相馬が自ら得たPKを確実に決め4点目。同41分には南野が追加点を決め、相手を枠内シュート0本に封じるなど5―0の完勝。

 20年ぶりとなった広島開催の国際Aマッチで快勝劇。敵地・北朝鮮戦での不戦勝を含め同予選6戦全勝。全勝突破での最終予選進出は06年ドイツ大会、22年カタール大会に続き3度目。18年ロシア大会以来2度目となる全試合無失点(24得点)も記録し、9月からの最終予選へ弾みをつけた。

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