中村敬斗 狙い通りのクロスで先制アシスト「実って良かった」 ウイングバックの守備は「もう少し…」

2024年06月11日 22:05

サッカー

中村敬斗 狙い通りのクロスで先制アシスト「実って良かった」 ウイングバックの守備は「もう少し…」
<日本・シリア>前半、上田のゴールをアシストする中村敬(奥)(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【W杯北中米大会アジア2次予選B組   日本5―0シリア ( 2024年6月11日    エディオンピースウイング広島 )】 サッカー日本代表は11日、26年W杯北中米大会アジア2次予選最終第6戦・本拠シリア戦に5―0と勝利。広島では20年ぶり、新スタジアム・エディオンピースウイング広島としては記念すべき初の国際Aマッチを白星で飾り、同予選6戦全勝24得点無失点という圧倒的な成績で9月からの最終予選へ弾みをつけた。
 前半13分、左のウイングバックに入ったMF中村敬斗(23=Sランス)が左サイドをドリブル突破。敵陣深くからクロスを供給し、これを上田が頭で合わせ先制ゴールとなった。中村は「狙っていた。試合前から上田選手と話して、中に上げてほしいと言っていたので、それが実って良かったです」と振り返った。

 同19分には自陣で相手のプレスを打開してピッチ中央付近の久保へスルーパス。堂安の2点目を呼び込んだ。「ビルドアップのところで低い位置で受けて前で組み立てるというのは練習からやっていた。実際あそこの斜めのパスは、久保選手の声は聞こえてたんで、うまく縦パスをつけれてよかった」と語った。

 ミャンマー戦フル出場に続いての先発となったが、「自分的にミャンマー戦に手応えがあったので、出たい気持ちは強かった」と、気合十分。ウイングバックについても「攻撃的な部分では、やり続けるだけかなと思いますけど、守備の部分ではもう少し前をつぶす意識が足りないかなと思う」と反省も忘れなかった。

おすすめテーマ

2024年06月11日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム