サッカーU―23代表にエール 僕が見たかった青空・青木宙帆インタビュー完全版【(1)】

2024年06月11日 11:00

サッカー

サッカーU―23代表にエール 僕が見たかった青空・青木宙帆インタビュー完全版【(1)】
パリ五輪に臨むU23サッカー日本代表にエールを送る僕が見たかった青空の青木宙帆(撮影・松永 柊斗) Photo By スポニチ
 今夏のパリ五輪に出場するサッカーのU―23日本代表に熱いエールが届いた。昨年結成されたアイドルグループ「僕が見たかった青空」の青木宙帆(ゆうほ、20)がスポニチ本紙の単独インタビューに応じた。小4からフットサルを、小6からサッカーを始め、フットサルは大学1年生まで続けたというサッカーフリーク。五輪世代への思いを明かし、1968年メキシコ大会以来となるメダル獲得を願った。(取材・構成 北野 将市)
 ※11日付スポニチ大阪本社版に掲載されたインタビューの完全版です

 ――「宙帆」の名前の由来は?
 「これまでずっと続いていて決してとどまることのないこの時間、瞬間に、この地球で、帆を張ってここに存在しているよ、という意味です。両親がつけてくれました」

 ――サッカーを始めたきっかけは?
 「元々フットサルをやっていたんです。小5からってずっと(雑誌のインタビューなどで)言ってたんですけど、親にこの間突っ込まれて、小4のときからやっていたらしくて、小4からフットサル始めて、その流れで小6のときに、フットサルだけじゃなくてサッカーもやらないか、女の子もいるよって教えてもらって、そのタイミングで始めました。最初は男子サッカーに交ぜてもらう感じで。フットサルは女の子だけのチームだったんですけど、サッカーの方は人数的な問題でそうもいかなかったので、男の子のチームに交ぜてもらって、っていう感じで練習していました」

 ――それぞれいつまで続けていましたか? 「フットサル自体は、大学に行っていたので、大学1年生まで、ここ(僕青)に来るまでやっていて、サッカーは中学校まででしたね。高校になってからはチームがなかったので」

 ――サッカー関連の資格等は持っていますか?
 「サッカー4級とフットサル4級(ともに審判)を持っていたんですけど、どっちも今いらないかなと思って失効しちゃって…。更新しなきゃいけなかったんですけど。審判の資格自体を詳しく知ろうっていうわけではなくて、実際に笛を吹くので取ったんですよ。小学校の大会とかでは審判できるので、人数が足りないっていうのもあって、それを手伝うために資格を取って、使っていたんですけど、やらなくなったので失効しちゃったんです」

 ――小6のとき、五輪世代の手倉森誠監督(当時U―22代表監督)のサッカー教室で指導を受けたそうですね。
 「参加する?って聞かれたので“行きます!”って即答しました。平真(へいしん)フェアボーイズっていうチームで、男の子に交じって。当時は(サッカー、フットサル)どっちもやっていた時期があって、曜日が違ったのでどっちも行くみたいな。フェアボーイズはサッカーの方ですね」

 ◇青木 宙帆(あおき・ゆうほ)2003年(平15)6月13日生まれ、沖縄県石垣島出身の20歳。小4からフットサル、小6からサッカーを始め、フットサルは大学1年生まで続けた。2023年6月、総勢3万5678人応募のオーディションから乃木坂46の公式ライバルとして結成された「僕が見たかった青空」(略称・僕青)のメンバー23人に合格し、8月に1stシングル「青空について考える」でメジャーデビュー。同年レコード大賞新人賞を受賞。今年1月発売の2ndシングル「卒業まで」活動期間から、ライブなどリアルイベントを中心とする「雲組」メンバーとして活動。今月22日にZepp DiverCity TOKYOで「結成1周年記念 僕が見たかったワンマンライブ vol.1」を開催、7月11~21日には初舞台「夏霞~NATSUGASUMI~」をシアター1010で全15公演上演予定。パーソナルカラーはブルベ夏。好きなサッカークラブはバイエルン・ミュンヘン、J2千葉、J3琉球。身長1メートル50。

【(2)に続く】

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