コーヒーに「MCTオイルパウダー」を入れたら、お店のカフェオレっぽくなった|編集部の食レポ

2023年06月16日 12:00

コーヒーに「MCTオイルパウダー」を入れたら、お店のカフェオレっぽくなった|編集部の食レポ
ココナッツオイルブームから数年。いま話題なのが、そのココナッツオイルに含まれている「MCT(Medium Chain Triglceride:中鎖脂肪酸)」だけを抽出した「MCTオイル」です。 美容と健康に敏感な層からは […]

ココナッツオイルブームから数年。いま話題なのが、そのココナッツオイルに含まれている「MCT(Medium Chain Triglceride:中鎖脂肪酸)」だけを抽出した「MCTオイル」です。

美容と健康に敏感な層からは「脂肪燃焼をサポートしてくれるから痩せるかも」「腹持ちがいいからダイエットに効果的」などと評判ですが、はたして味や使い心地のほどは。

今回は日清オイリオから発売されているMCTオイルとMCTパウダーを試してみました。

MCTオイルとは

MTC(Medium Chain Triglceride:中鎖脂肪酸)は、ココナッツやパームフルーツなどに含まれる天然成分。母乳や牛乳にも含まれており、非常に消化吸収がよくエネルギーになりやすいのが特徴です。

MTCオイルとは、その中鎖脂肪酸100%の食用油のこと。日清オイリオ公式によると、手術後の流動食や、未熟児のエネルギー補給などに長年利用されているそうです。

日清オイリオの「MCTオイルHC」、味は?

ほぼ無味無臭の透明なオイルです。舐めても味は感じにくいです。小さじ1杯(4.6g)を、コーヒーやスープ、おみそ汁など飲みものに混ぜていただきます。味に変化はありませんが、オイルなので唇にサラッとした油がつきます。気になる人は量を少し減らしましょう。

味の邪魔をしないので、サラダやパスタなどあらゆる料理にかけてOK。ただし生食向けなので、炒めたり揚げものに使うのはNG。「和える」「かける」「混ぜる」で覚えておきましょう。

プロテイン、納豆、鶏むね肉などに加えるのもおすすめです。ちなみに小さじ1杯(約4.6g)あたり約42kcalです。

MCT CHARGE パウダー」はコーヒーによくあう

ちなみにパウダータイプもあります。オイルだと味が変わらないのですが、パウダーのほうをコーヒーに混ぜると、不思議とコクが出ます。おどろきのおいしさ。一気にお店のコーヒーと見間違える味に変身したかのようです。

一時期話題になったバターコーヒー風というやつでしょうか。カフェオレに混ぜると、まろやかで深みを増した味に仕上がります。

ちなみにパウダーは1本すべて入れたところお腹がゆるくなったので、三分の一ずつ使用すると味もお腹もちょうどよくなりました。コーヒーにしか入れないという場合は、個人的にパウダーをおすすめします。

どこで売ってる?

日清オイリオのMCTオイルは、同社オンラインショップおよびAmazonのほか、スーパー、ドラッグストア、大手ネットスーパーなどで購入可能です。日清オイリオ以外のMCTオイルも、ドラッグストアやスーパー、カルディなどの輸入食品店などで見かけました。

日清オイリオのMCTオイルは、ほかのものと比べて価格はやや高めなのですが、中鎖脂肪酸100%の純度であり、馴染みのあるメーカーから展開されているため、安心して使えます。

ココナッツオイルブームのときによく聞いた「不純物が混じってないかな」「実は粗悪品だったら」という心配をしたくない人には、日清オイリオでMCTオイルデビューしてみるのがおすすめです。

<日清MCTオイルHC>
・原材料名 MCT(中鎖脂肪酸油)
・栄養成分(小さじ一杯4.6gあたり)
└熱量 41kcal
└たんぱく質 0g
└脂質 4.6g
└炭水化物 0g
└ナトリウム 0mg
└中鎖脂肪酸油 4.6g

<MCT CHARGE パウダー>
・原材料名 MCT(中鎖脂肪酸油)、デキストリン/加工でん粉、微粒二酸化ケイ素
・栄養成分(1本8gあたり)
└熱量 61kcal
└たんぱく質 0g
└脂質 6g
└炭水化物 2g
└ナトリウム 2mg
└中鎖脂肪酸油 6g

<Text & Photo:編集部>

おすすめテーマ

2023年06月16日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム