ハードぶりは“過去イチ”…ラグビー日本代表合宿第1クール終了 選手から悲鳴続々「ヤバい」「きつい」

2023年06月16日 21:46

ラグビー

ハードぶりは“過去イチ”…ラグビー日本代表合宿第1クール終了 選手から悲鳴続々「ヤバい」「きつい」
<ラグビー日本代表練習>メーターを注視されながらエアロバイクを漕いで絶叫する姫野(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 ラグビー日本代表が千葉県浦安市内で行っているW杯フランス大会に向けた強化合宿は16日、第1クールの最終日を迎えた。
 初日となった12日から連日、特設テント内ではタックル特訓を実施。水分補給もできないほど、1時間ぶっ通しで取り組む。柔術やレスリングも取り入れながら、タックルしては、またタックルを繰り返す。

 柔術や総合格闘技の専門家で、ラグビーの指導経験もあるスポットコーチのジョン・ドネヒュー氏が指導。2人1組で行うフィットネスセッションでは、疲れて手を腰や膝に置くとやり直しになるという。

 第1クール最終日を終え、取材に応じたCTB中村亮土(32=東京SG)は「“過去イチ”の1週間だった気がする。あのセッション(タックル特訓)は特にきつい。(きつさで)あの1時間を超えるものはない」と苦笑いだった。

 タックル特訓は非公開で行われており、全貌はベールに包まれたままだ。プロップ稲垣啓太(33=埼玉)は「一般の人が見たら(今後は)見たくなくなるような、お見せできる内容ではない」と冗談交じりに話し、SH流大(30=東京SG)は「とにかくヤバいっす。根性を鍛えられる」と証言する。

 鍛え上げられた屈強な男たちが続々と悲鳴を上げる日本代表合宿。休養日を挟み、19日からは第2クールが始まる。

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